気付いたら俺の口から吐瀉物が溢れていた。すると、そんな俺の様子に曜ちゃんは反射的にぼそりと呟いた。

「うわっ、きたな」

 曜ちゃんは俺の口からその股間の雄々しい陰茎を抜くと、ごぼっとコルクを抜いた酒瓶のように吐瀉物が吹き出した。

「ごほっ、げほっげほっ……ひどいよ曜ちゃん」

 鼻からも吐瀉物の一部が溢れ、プールで溺れたかのように鼻腔と喉が痛い。