座長ユーミン、太っ腹!2万円の特注弁当×200個差し入れ

 シンガー・ソングライター、松任谷由実(63)が27日、東京・丸の内の帝国劇場で主演舞台「朝陽の中で微笑んで」(12月20日まで)の初日を迎えた。

 帝劇では初日に座長が弁当を用意する“座長弁当”というしきたりがあり、松任谷は京都の老舗料亭・下鴨茶寮の特注弁当(推定2万円以上)を200個差し入れする大盤振る舞い。
京人参を朝陽に見立てたわんや鮑の旨煮、ぐじの昆布締めなど高級食材が盛り込まれており、京都の本店から車で銀座の支店に運ばれ、最終調整して帝劇へ。
松任谷が「お弁当のオートクチュールです」と胸を張る自身初のトータルプロデュース弁当で、共演者やスタッフは大喜びだ。

 同作は、夫で音楽プロデューサー、松任谷正隆氏(66)が演出・脚本を手掛ける「ユーミン×帝劇」シリーズ第3弾で、500年後を舞台に時を超えた男女の純愛を描く。
松任谷とW主演の俳優、寺脇康文(55)は東京・砧の東宝スタジオで行った本番さながらの稽古を振り返り、「こんなに(稽古に)金かけてすごいと由実さんに伝えたら、『何言ってるの、私ユーミンよ』って言われた」と武勇伝を明かして笑わせた。


舞台「朝陽の中で微笑んで」座長弁当
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舞台初日から豪華な特注弁当を振る舞い、共演者らを盛り上げた松任谷由実=東京・丸の内
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舞台「朝陽の中で微笑んで」の初日を迎えた左から演出の松任谷正隆氏、斎藤洋介、寺脇康文、松任谷由実、宮澤佐江、六平直政
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舞台「朝陽の中で微笑んで」
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