ドラクエシリーズが11で完結。今後はFFに専念。
大手ゲームメーカーのスクウェア・エニックスは、同社の看板タイトルである「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」シリーズを最新作の11作目の「過ぎ去りし時を求めて」を以て、
いわゆるナンバリングタイトルのゲーム製作を終了することを11日に会見で発表することが分かりました。
同タイトルは旧エニックス時代の86年に第1作目が発売されて以来、03年にスクウェアと合併後も「ファイナルファンタジー(FF)」シリーズと双璧をなす
スクウェア・エニックスはもちろん日本ゲーム業界を代表する国民的ゲームとして30年以上シリーズ11作を世に送り出してきました。 理由としてFFシリーズが本社で製作されるのに対し、ドラクエシリーズは外部委託で製作されており、デバッグなどの調整にFFシリーズの数倍時間がかかっており、費用もFFシリーズと比べ割高になっていること、
03年にスクウェア・エニックスとなって以降、旧スクウェアの派閥が主要なポストを独占し、段階的にナンバリングタイトルの製作が厳しくなっていること、
またシナリオライターの堀井雄二氏、キャラクターデザインの鳥山明氏、音楽担当のすぎやまこういち氏ら主要スタッフの高齢化などをあげています。
今後も過去の作品のリメイクや派生タイトルの製作は行われますが、ナンバリングタイトルの製作はFFシリーズに専念するとのことです。 すぎやんもそろそろやばいし鳥山もやる気ないし、いい潮時じゃないかね