バスケットボールは1891年にカナダの白人百姓であるジェームズ・ネイスミスが桃の籠にサッカーボールを入れる遊びが発祥である。
韓国の高麗大学校の卞鐘成教授によると、バスケットボールの原型と呼べる競技は李氏朝鮮時代の、豊臣秀吉の朝鮮出兵の時代に作られていたという論文がこの度発表された。
卞鐘成教授の論文では1592年の文禄の役と1597年の慶長の役で敗走する日本の武将や兵士を捕らえて斬首し、良く血抜きをし水洗いしてから白い布で何重にも包んだものをボールにする。
屋内で行われるアメリカ起源と違い、屋外でサッカーグラウンドくらいの広さで20人対20人で行い、ラグビーの要領で横に投げたり、
サッカーボールのように蹴りながらいわゆるパントの形でパスをしながら敵陣内にある高さ3〜4メートルに吊るした籠にボールを入れたら勝利となる。
もちろん、ラグビーと違い前へのパスも認められ、下半身でボールを扱ったり、何秒でもボールを保持できるが、ボールを持ったまま走ったり歩くことはできず、
一歩でも進んだら反則となるため、敵選手にカットされないようパスして進めていかなければならない。
またドリブルも可能だが材質上弾まないのでドリブルすることはほとんどない。
またディフェンスによる身体接触の反則がないため、ボールのあるところはもちろんないところでも乱闘同然の小競り合いが頻発しており、怪我人や死者が出ることは日常茶飯事だったという。
敵陣にある籠にボール(布を包んだ生首)を入れれば勝ちだが、直接手で叩き込むいわゆるダンクシュートは認められておらず、投げるかパントの形で蹴り込まなければならない。
またシュート時の身体接触も反則ではなくフリースローもないため、ゴール前やゴール下の争いはほぼヤクザ同士の喧嘩と呼ばれるくらい荒々しく暴力的であったという。