世界第3位の富豪で、マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツは、
ビットコインについては「強気」ではないと語り、暗号通貨取引に手を出すことへ警告を発した。
「イーロンは十分な資金を持っており、よく分かっているので、ビットコインの価格がランダムに変動しても気にしないだろう」
「熱に浮かされるようにビットコインへの投資を行った人の中には、それほど資金に余裕のない人もいると思う。私はビットコインを楽観視していない。イーロンほどの資金がないのであれば、気を付けた方がいいだろう」
彼は以前、暗号通貨がかなり直接的なきっかけとなって死者を出していると述べた。
ビットコイン取引の背後にある匿名性はよいことではないと考えている。
また、環境問題などの面からビットコインを好ましく思っていない。
「ビル&メリンダ・ゲイツ財団でもデジタル通貨で多くのことを行っているが、誰が取引しているのかが分かるようにしている」
「デジタル通貨はよいものだが、それは別のアプローチにおいてだ」