2020年2月時点でイーサリアムの上で取引されるERC-20トークンは、約25万種類となり全てETHが基軸となっています。基軸の規模は
既にBTCを超えてきているのです。あなたはここ最近、全時価総額中でBTCの占める割合がETHに大きく浸食されてきているのに気が付いていますか?
https://coinmarketcap.com/charts/#dominance-percentage

BTCの年間成長率 約350%で、ETHの年間成長率 約690%であることに気が付いていますか?

イーサリアムのネットワークは既に巨大で、そのネットワーク効果はBTCですら一部、飲み込む大きさになってきています。

仮想通貨をやっていてこの世界で生き残りたい人はETHを大きな比率で持ってないと話にならなくなってきていますよ

忍び寄る巨大ネットワークにBTCは飲み込まれ始めています。

イーサリアム上で流通・稼働しているビットコインペッグトークンは WBTC/imBTC/hBTC/tBTC/pBTC/renBTCなどがあり、
イーサリアム上で担保として使われ始めている。これはBTCがETHに飲み込まれ始めているということなのです。


現在、トークン化されたビットコインの総供給量は15万2000ビットコインを超えている(デューン・アナリティクスのデータ)。これは約23億ドル
(約2400億円)に相当し、1月から1万8000%の増加となっている。

https://imgur.com/a/eMA5Mzl

BTCの需要が増えたからいいじゃん!とは言い切れない。なぜならBTCがイーサリアムのように拡張性があったなら本来はBTCがこれを行うべき
だったからだ。この傾向が続けばイーサリアムにBTCは飲み込まれ、イーサリアム上のただのトークンになっていき、ポンドがドルに基軸を取られた
ように基軸がBTCからETHに移っていくのです。

ネットワーク上に価値のあるトークンが集まり始めるとそのネットワーク上のベース資産であるETHもその価値を買うためにより多くのETHが必要に
なってくるのです。

BTCは他のネットワークで取引量が増えて、飲み込まれるのは資産としてはあまり良い傾向ではない。
ETHのように自分のネットワークを拡張してトークンを集め、それらのトークンの価格が上がり、それらのトークンを買うためにベースのETHが
大量に買われ、ETH自体も上がっていく。

イーサリアムがBTCや他のトークンを飲み込むということはこういう上昇メカニズムが働きだすということです。
そういう意味ではフレアネットワークもSparkは価格が上がっていく