14日午前の東京市場でドル・円は、104円10銭台で推移し、強含み。
一時104円20銭まで買われた。
日経平均の上げ幅は拡大していること、本日発表された12月の中国貿易収支で黒字額は予想を上回ったことなどがドル買いにつながっているようだ。
中国の輸出額(人民元ベース)は前年比+10.9%で市場予想を上回る伸びを記録しており、持続的な景気回復への期待が浮上している。
ただし、米国の政治不安は解消されていないため、安全逃避的な取引がただちに縮小する可能性は低いとみられている。