Rippleが関係すると思われる市場を調べてみた

もう実用化は始まっており、他のユースケースに広がり始めているのですから長期的には供給サイドだけから考えるのではなく、
需要サイドからも考える必要があります。

https://fate.5ch.net/test/read.cgi/cryptocoin/1588508087/956

Rippleはビットコインから想起されたプラットホームを基本としているが、その上でこのプラットホームは、
ビットコインのような特定資産に限定されることなく、現在流通している各国の通貨を含めて、価値が認められている全て
の資産を用いた決済を可能にしています。

IOUやスマコンも利用できるようになるため、想定される市場はBTCのように限定的ではないでしょう。

ビットコインの価値保存に当てはまるとみられる金地金(インゴット)の市場取引規模は1兆3000億円と意外に少額です。
仮想通貨の市場規模は、現在26兆円程度です。

それに対してXRPのほうは、
XRP基軸の取引所CoinFieldのように株式のトークン化プロジェクトを進めていて、株式市場(世界)の規模だけでも
8000兆円もあるといわれ、参考にいうと他のトークン化が進んでいる法定通貨(世界)は9000兆円、世界の債券市場
は1京円の規模といわれています。 これらも徐々にブリッジ化が進むでしょう。

上記のURLのようにリサーチ会社やシンクタンクが調査した他の対象市場の規模も考えるとビットコインよりはるかに大きいと
思われます。
XRPへの投資は、潜在市場がどれぐらいあり、スピード、コスト、スケーラビリティーの面で問題がない、現在時価総額3位
の通貨がどれぐらいのシェアを占めることができるかを考えることが重要でしょう。

インターネットの歴史は1960年代のパケット通信の研究から始まり、1982年のインターネット・プロトコル (TCP/IP) が標準化
され、インターネットという概念ができ、1990年代半ば以降、インターネットは文化や商業に大きな影響を与えています。

電子メールによるほぼ即時の通信、インスタントメッセージ、VoIPによる「電話」、ビデオチャット、SNSによるインターネット
コミュニティ、ブログ、モバイル・ソーシャル・ネットワーキングなどがインターネットによって可能になりました。
仮想通貨はまだインターネットの1990年代初期のころと同じなのです。1990年代初期にこれらの発展を正確に予想できていた人
はいないのです。

XRPは価値のインターネットを目指しており、既存のビジネスが商圏を飛び越えるのにも最適になっていくでしょうし、新たな
ユースケースが今後インターネットと同じように発見されていくでしょう。

シンクタンクやコンサルティング会社の予測が常に正しいとは限りませんが、この巨大な潜在市場を常に考えて相場を見る
必要があります。

※個人の分析、予想が含まれているため、あくまで参考情報です。
 最終的な投資は自身でよく考えて自己判断・自己責任・自分のタイミングで買いましょう!