米リップルと提携しブロックチェーンゲーム開発プラットフォームを提供するForte社は3月24日、
Hi-Rez Studios、Netmarble(ネットマーブル)などゲーム開発会社およびパブリッシャ5社との
提携を発表した。

Forte社の新たな提携先は、ゲーム開発会社Hi-Rez Studios、Netmarble、Magmic、nWay、とパブリッシャ
のDECA Gamesを合わせた5社。先だって提携を発表済みのDisruptor Beam、Other Ocean、Kongregateを
合わせ、ゲーム開発6社とパブリッシャ2社の計8社がForteの基盤を活用する。
Forteのテクノロジーは、報酬や仮想商品やゲームキャラクターなどのデジタルアイテムの認証に使用
できます。

Forte社と提携する5社のうち、ネットマーブルとHi-Rez Studiosは日本でも知る人が多い。

ネットマーブルは、国内ではかつてPC向けオンラインゲームのパブリッシャとして広く知られたが、
近年はモバイル向けタイトルの開発に注力している。国内でも提供中のiOS、Android向けMMORPG
「リネージュ2 レボリューション」や「ブレイドアンドソウル レボリューション」が代表作。

https://l2.netmarble.jp/
https://bns.netmarble.jp/


Hi-Rez StudiosはPC、家庭用ゲーム機向けの対戦型ゲーム開発でヒット作を生み出してきた。
Hi-Rez Studiosのゲームは、PC、モバイル、およびコンソールで世界中で7000万人以上の人々がプレイ
してきました。
3人称MOBA(マルチプレーヤーオンラインバトルアリーナ)の「Smite」、3人称シューターの「Paladins」、
そしてバトルロワイヤルの「Realm Royale」が代表作だ。

https://www.hirezstudios.com/

チーム対戦型のタイトルとなる「Smite」「Paladins」ではプロシーンの醸成にも注力しており、
両タイトルをeスポーツとして展開している。


参考:
リップル投資部門Xpring、XRPを活用したゲーム基盤開発の米Forteと提携
ブロックチェーンゲーム開発者向けに1億ドルのファンド設立
https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1174358.html