[ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 60 [オカルトマキアート]
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ナポレオン~獅子の時代~に続く皇帝への道
ナポレオン 覇道進撃
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https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1677168011/ 漫画じゃあいつは俺を切る気だって出ていたけど、ミュラが勝手に思っただけかー ミュラ「ウィーン会議で王を辞めさせられる」
こんな事言ってたね タレーランの正統主義からすればミュラのシチリア王国は邪魔だもんな タレイランからするとミュラを王にしとく理由もないしな
アホのミュラを傀儡にして…的な目論みもメリットよりデメリットの方がずっとでかいし 王から名ばかり公爵に格下げされるくらいで収まりそうだが嫌なんだろうな。夫婦ともども ミュラだけなら傀儡として向いているけど、もれなく悪女カロリーヌがついてくるからなぁ…
カロリーヌは無能な働き者を地で行くうえに、とんでもない野心家ときてる
タレーランでもカロリーヌは制御出来ないだろうし 落ち目になったカロリーヌはかつて迷惑をかけた親兄弟や親戚を頼ろうとするも、冷たくあしらわれて愕然としたって話を聞くと
因果応報ってあるんだなって思う ナポ失脚後もカロリーヌ以外はなんだかんだで生活は出来てそう ジェロームに「よくもナポレオン兄さんを裏切ったな!このボナパルト一族の恥晒し!」と非難された事はカロリーヌの中で無かったことにされた模様…… どんな生活送ったんでしょ?カロリーヌ、ポリーヌと違って兄想いじゃないし 戦争後のカロリーヌはミュラ時代ナポリ王国の元陸軍大臣だったフランチェスコ・マクドナルの恋人になってフィレンツェの宮殿で恵まれた余生を過ごした ナポは独身のグールゴー相手に「ベッツィ嬢みたいな天真爛漫で楽しい女性かマリア・ヴァレフスカみたいな貞淑な女性に限るな!」と熱く語っていたけど
そりゃ妹が野心家で口やかましくて性悪のカロリーヌじゃあねぇ…… 自身は天才だがもれなく無能一家も一緒についてくるナポレオン
まあ一家もことさら無能ではなく普通の人たちで、
権力握らせるには荷が重すぎただけなんだろうけどな 兄貴のジョゼフも大概無能だって言われるけど
人間としての性根は腐ってるとかそういう訳じゃ全然ないし
市政で一平民として暮らす分には出世とは縁遠くても全うできそうだもんな 意外にもアメリカ亡命後のジョゼフは「あんな針の筵のような国王になるのはもう懲り懲りだ」と達観していたとのこと ファミリーの話というとエジプトに行く前のナポレオンはベルナドットの能力かなりを評価していたみたいで
フランスを離れている間に反ナポレオン勢力にベルナドットが担ぎ出されたら彼は上手くやるだろうから
戻る頃に立場が逆転して自分がまずいことになるかもしれないという心配があって
弱気にもそのことを母にもらしたら
レティツィアは「良い考えがあるファミリーにしちまえばいい、デジレと結婚させよう。」と言ったらしく
それを聞いたナポレオンは安心してエジプトに出立できたみたいなのを見たことあるわ
警戒する相手を身内にすること自体に警戒しそうだけど身内にさえすれば安心という感覚
ナポレオンファミリーの親族に対しての考え方は家族愛…というより身内以外は信用できない感じなのかな 家族以外は信用できないなんて権力史においては基本的な認識過ぎる
むしろ家族も信用できないのが普通 プトレマイオス王朝は近親相姦しまくったせいで、叔父姪姉弟で殺し合いが一般的になったなー
外戚をいれないための近親婚政策が返って過激に エジプトの王は神そのものだから仕方ない
代理人とか授けられたものとかですらないからな
貴族となら結婚できるとか他の国の王族なら良いとかそういうレベルではない 有名なクレオパトラ7世は近親婚じゃないみたいですが、まあ黒人の血糖ではないと思います >>825
完全に近親婚だぞ
父と母は兄妹で本人も弟と結婚してる >>821
これのお陰でボナパルト家はいまだに王族扱いなんだからレティツィアの見る目は確か 今のボナパルト家か王族扱いなのかどうかとベルナドット家はほとんど関係ない >>822
正確には家族を信用するしか道が無い
余所者のボナパルト家なら尚更 日焼けするやろ
アフリカで誕生した人類が北上してそこで適応して白人になったのなら、逆も十分ありえる >>822
>>831
家族さえも信用できなかった豊臣秀吉がどうなったか見てたらわかる この漫画読んでたら広末のやってることなんぞ
なんの悪いこともないように思えるよね キャンドルと鳥越が男としてみみっちい、正面から男らしく殴り合いでもしろ >>831
ナポレオンが家族を信頼した結果…
ベルナドットは家族やったんかな? ジュノーは義理の近親相姦やらかしたな。かーちゃん可哀そうだわ 歴史上では
親族を信用せず失敗した君主より
親族を信用して失敗した君主の方が大量にいるよな ばら戦争みたいに王族で殺し合った末になんだかわからん遠縁に絶対王政を君臨された場合もある そら大概の親族は無能だからな。例外は秀吉の弟の秀長くらい 秀吉の種違いの弟はほかにもたくさんいて、とりわけ有能だったのが秀長だった説があるんだとか
ぶっ殺された弟もいるとか。フロイスの話だからどこまで本当か >>843
麒麟がくるでその説をやってたな
とにかく母親が怪物過ぎた >>833
信用しなかったというより自分の権力を削られるのを嫌がった印象 フロイスの話は、その人物がキリスト教徒に改宗したのかしてないのかの判別くらいにしか使えないぞ 日本人が残してる方の歴史はそれ以前の問題だから仕方ない >>844
秀吉は老齢のおかんもこき使っていたので(外交とかで)、ナッポみたいな敬意や家族愛は薄い 秀吉の母親愛はガチ
その母親ですら送ってきたから家康が恐怖したわけで そんな秀吉の母親を何かあったら焼き殺してやると宿舎に薪を積み上げて脅した徳川家とかいう田舎の蛮族 >>850
本多重次は家康や同僚達にドン引きされた挙げ句に秀吉の逆鱗に触れたので蟄居を余儀なくされた
家康は周囲から「大政所様を焼き殺そうとした鬼畜を家来にしている」とヒソヒソされてしばらく肩身が狭かったとのこと
そして、本多重次は蟄居を解かれないまま亡くなった >>851
この焼殺準備の件
まかり間違ってなんらかの伝達ミスなり意図しない発火でも起きて大政所が焼死なんて事になったら
秀吉側としては個人としても政権の立場としても絶対に許しておけないし
そうなったら徳川家の滅亡は必至という訳で
場合によっては主家滅亡の引き金を引いたとんでもない愚臣になる所だったよな >>854
それが家康はそんな指示をしていなかったんだと
報告を受けて仰天したそうで…… >>855
そういうのも含めて演技
もし本当なら家康は家臣の統制が全くとれていなかった事になるので、そっちの方が大問題
蟄居ごときでは絶対に済まない
勿論秀吉も家康の指示と分かった上で本多に責任を押し付けてる >>858
ホモではなくバイだったといわれている
癇癪を起こすフェルナンド王太子をよしよしと宥められるのはナポレオンだけだったとか
副官のグールゴーと部屋に篭ると鍵をかけて3日は出てこないのは当たり前だったとか
ローバウ伯爵を「私の羊」と呼んでいて活躍するたびに顔を赤らめて「私の羊はライオンになったのだな!」とはしゃぎまくったり
ルフェーブル=デヌエットに頻繁に贈り物をしていて住んでいた家や家具一式まで笑顔でプレゼントしちゃうとか
ガチホモのカンバレスの恋愛遍歴話をナポレオンだけは嫌がらず興味津々に聞いていたとか
とにかく同性愛を思わせる怪しい逸話がある 変人過ぎて燻っていたグーヴィオン=サン=シールを起用するよう推薦したのがローバウ伯爵なんだよな
もっとも後になってローバウ伯爵は推薦した事を後悔したそうだけど > ローバウ伯爵を「私の羊」と呼んでいて活躍するたびに顔を赤らめて「私の羊はライオンになったのだな!」とはしゃぎまくったり
彼ピの活躍にキュンキュンする恋する乙女みたいですやん…… ロボー将軍ってずっとナポの副官やってたのかな。この漫画でもちょくちょく出て来ても良いはずなのにオーストリア戦役では登場せず最後の最後で名前だけ出るという… >>863
ほんのわずかだけベシエール軍団にいたこともあったけど、基本的にはナポレオンの副官を務めた
ロシア戦役でナポレオンが一足先に退却する際、ルフェーブル=デヌエットと共に馬車に同乗する一員に選ばれている
ナポレオンはローバウ伯爵の進言によく耳を傾けていたので、下手な元帥達よりよほど権力を持っていたといわれている 階級と総称の差でショーグンつっとけば現代ですら外人に通じたりする フランスの元帥は他国と違って一種の名誉称号だった
多大な功績を挙げた者に授与するとあったので、中将であっても元帥になることができた
逆に、貴族でありながら海賊の前歴があったブリュイは海軍大将兼海軍大臣に任命されるも元帥になっていない
ただ、ナポレオンの元帥の中には、ペリニョンのように政治的な配慮から任命されたもいた 元帥階級の発祥地がフランス(ク)なのにまるでイレギュラーみたいな扱いはなんかしっくりしないな ナポレオンは元帥を量産したイメージがあるけど、実は上には上がいた
ルイ14世は気前よく元帥を授与しまくったので累計でなんと53人にもなっている HOIで遊ぶときもそこまでの元帥のバーゲンセールはやらんわな ロボー将軍も後にナポレオン3世時代に元帥になってるよね皇帝の副官やるぐらいだしやっぱ優秀だったんだろうね ルイ・フィリップがボナパルト派に媚びを売るためにジェラールだのデルロンだのレイユだの帝国時代にもうちょっとで元帥になりそうだった連中を元帥にしてる
三世の時代には流石にもう世代が変わっててそれっぽい人物はアリスプとかエグゼルマンとか少しであんまりいない ルイ18世時代
ローリストン
モリトール(ローリストンとは異なり、百日天下ではいち早くナポレオンを支持した。七月王政も支持して要職を歴任する)
シャルル10世
ブールモン(ワーテルローでフランスを裏切った事から国民と軍部の憎悪の的だった。こいつが大臣と元帥に任命されたのが7月革命の導火線となった)
七月王政
ジェラール
クローゼル(好戦的な性格だった。ナポレオンからスーシェとジェラールに次ぐと高く評価された)
グルーシー(王政復古で剥奪されたが再任された)
ローバウ伯爵
セバスティアニ(タレイランの後任の外務大臣。実績からして元帥になって当然といえる)
デルロン(晩年もハゲメタボだった。授与の翌年に亡くなっているので、完全に今までお疲れ様な人事といっていい)
ブジョー(元皇帝親衛隊の擲弾兵。半島戦争のオダールの戦いで戦功を挙げたことから大佐に昇進した。アルジェリアのイスリーの戦いで歴史的な大勝を挙げたので任命された)
レイユ(この頃には軍の重鎮となっていた。レイユはかなり長生きして、第二次帝政の誕生にも立ち会った)
第二次共和制
ジェローム(大統領の叔父だというのが理由。それでいいのか?)
エグゼルマン(ナポレオンの改葬の際、警備兵の指揮を任されたのがエグゼルマンだった)
アリスプ(トゥールーズの戦いでスルト指揮下で防衛戦を繰り広げた)
マニャン(ワーテルローの戦いに兵士として参戦。ナポレオン3世の腹心)
第二次帝政
ドルナノ伯爵(皇室の長老として任命された) こうしてみると、ルイ・フィリップが際立っているな
ボナパルト派の軍人達の支持を集めるためだったのか こう見るとアルトワ伯ホンマどうしようも無いアホやな
普通の政治感覚があれば大臣はともかく元帥なんかにしたらダメだって分かるだろ こうしてみると実力だけで元帥杖を勝ち取ったのはモリトールとセバスティアニとブジョーぐらいなものか 七月王政が最初に取り組んだのが、ブールモンに退役を迫り国外追放にすることだった
ブールモンの国外追放が決定したという一報が流れるや軍人や市民は歓喜の声をあげて互いに抱き合って喜びを爆発させたというのだから
いかにブールモンが嫌われていたかが分かる ここでも出番のあったラファイエット
果たしてフーシェはあと二回くらいか >>880
ワーテルローで皇帝と同僚と部下と推挙してくれたジェラールを裏切った代償はあまりに大きかったんだな >>875
ナポレオンの棺をパリに改葬したのもこの時
そしてこの時のナポレオンブームが甥を持ち上げる事になる >>880
これだけ嫌われまくっていたら嫌でもシャルル10世をはじめとする政府の面々の耳に入るだろうに
ガン無視して元帥にしちゃうあたりいかに民衆の声に耳を傾けていなかったかということだな だって民衆の声なんて聞いたら絶対王政じゃないじゃん!
くらいの感覚なんじや >>886
そのくせ最後には急に低姿勢になったよな
もちろん何を今更だったが ブールモンをよりによってワーテルローの裏切りを憎んでいる陸軍のトップに据えたんだもんな
まともな神経ならこんなイカれた人事はしないって ラファイエットが派手に皇帝のアメリカ行きを推しまくったせいで、イギリス不信感を持たれてしまうという笑えない展開に
しかも、立憲君主制を推し進めようとしたら、当の国王ルイ18世から裏切りと憎まれていたという あー
やっぱ12月までには終わっちゃうのか
悲しい
ナポレオンの愉快で不快なセントヘレナ生活やら各元帥のその後とかダラダラやって欲しかった 宝塚でナポレオンの芝居をやってたけど、マルモンが狂言回しとなって過去を振り返っていき、老いたマルモンが子供達にナポレオンの伝説を語り継いでいくシーンでジエンドだった
オージュローの利己的な裏切りをなじる高潔で綺麗すぎるマッセナというツッコミどころ満載なシーンもあったけど
さて、この漫画はどんな終わり方をするのだろうか? ナポレオン漫画の第一人者として名を挙げるとしたら岸田恋かな
なお、岸田恋が一番嫌いな元帥はスルトだそうで、描いてて面白みがないうえに推しのランヌと決闘騒ぎを起こしたからという理由らしい
ただ思い入れがないおかげで、スルトが作中で1番の常識人かつランヌとベシエールとミュラの蛮行を諌める良識ある人物になっていたのは笑った ちゃんと略奪元帥は略奪の様子を描くべきだよな
しなかった元帥もいるんだから 略奪元帥といってもいろんなタイプがいるからなぁ…
金銭を略奪、いかがわしい商人と組んで密貿易をしたり闇市場を開催、部下の給与もピンはね…マッセナ
ひたすら金銭を略奪、美術品の価値が理解できていなかった…オージュロー
金銭を略奪、物品も手当たり次第略奪して換金、ついでに汚職をして賄賂も受け取る、虐殺や放火はやらない…ブリュヌ
高価な宝石や美術品を根こそぎ略奪、現地民を虐殺しまくる、ついでに放火、その挙げ句に王位僭称…スルト
略奪をするもしないもその時の気分次第…ルフェーブル
あまりに人が良すぎて部下の略奪を阻止できない…モルティエ
部下が困っているとつい同情して略奪を許しちゃう…ミュラ
怪我が多いのと脳筋すぎて部下の略奪を制御出来ない…ウディノ >>897
確かネイは略奪を嫌っていたはず
個人的に上司にしたくないのはルフェーブル
なんか情緒不安定すぎて怖い ルフェーブルって久々の戦場に興奮してるシーンあってそれから
間もなくネイがナポレオンに退位迫った時に
「和平を勧めたのに聞かなかったからこうなったんです」と
いきなり豹変したよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています