今週の話は、北条編で一番面白かった、というか、
作者の画きたかった起承転結の結の部分が上手く表現できてたんじゃないかなあ

北条編で描いてきた部分のフラグ(5代それぞれの人物像と思想とキャラクター性の回収)
の全てを、親子の会話だけで、綺麗に回収した感じ

賢人であるが故の不完全さと
人情であるが故の不完全さが親子二人にはあって、

要するに自分の欠点(武士でいう所の恥)をさらけ出して、それでも、
互いにフォローするでもなく、互いの欠点を受け入れ、分かりあったのが、
今際の際であるという切なさ

作者自身のツイッター解説とか追ってると、こういう形での北条五代のフラグ回収を、
かなり当初から、目指してたんだなと感じたし、今週の親子会話は、個人的には凄くよかった