元もとの目的は歩兵が苦手とする火点潰しだったが、
チハたんの肩付け式砲台は榴弾の火薬量が大きめだった上に行進射撃を結構な精度で動目標へ打ち込めた
行進しながら動く人間を相手に500m射撃誤差で炸裂の殺傷圏内に入れられるので生身で出会うのはかなり嫌な相手

徹甲弾は研究不足だったが、榴弾を食らわせるとM3にも損傷を与えられたので後々は榴弾で倒してた
チハは榴弾なら走りながら遠距離から有効打を取れたので、M3と距離を保ったまま榴弾をボコボコうちまくることで損害を抑えてM3を炎上擱座させられた
M3はリベットやボルトを使っていたので高威力の榴弾をぶつける方がむしろ効果的だったとか…最初から榴弾のみでよかったんや
なので榴弾用戦車としてみると割と使える部類だった

問題なのはこれでM4を撃破しなきゃいけなかったからというか、実際にM4撃破に成功してしまった事例があって余計に努力を求められたっつうのが