結果として風雲児たちは失敗した

ここから薩英戦争でイギリスに差し入れする庶民を、ええじゃないかの、会津の戦いで官軍に差し入れする庶民をかかなけりゃ手抜きだ
彼らにとって維新や外国軍は何だったか
あるいは功山寺挙兵する時に庶民にとって、勤王や譲位は何か
浪士達がテロを繰り返し新撰組が立ち向かう京都で、庶民にとってその斬り合いは何か
蛤御門の戦いは戦争は何だったか

和宮が来た時の中仙道を描くならそれらも描かないと手抜き以外の何物でもない
あるいは桜田門の浪士達を寺田屋事件を描いたように池田屋を、天狗党を一人一人の志士たちにとって、それらの事件が何だったか描かないと

しかし、そんなことやってたら永遠に作品は終わらない

せめて田沼直後からワープでもしていなければはじめから終わるわけはない
なのに完全に設計しくじり失敗した

だからある種の諦念を持ってこの作品は終わらないし
馬鹿があの事件もあのキャラも裏側を見たいと言ってもどうなるものにもならないことを受け入れた上で
みなもと太郎の幕末再演劇に付き合っていく

あれ書け、これ書け、ここまで書け、ここまで見たい

そういう荒らしは死ね
そういう荒らしを追い払えるならどんな嫌がらせだって辞さない

このスレの九割九分は昔から一貫して荒らしの場だ
それを汚すことは使命だ