私の求めている物は全く山の中の仙人の求めているようなもので
全くそんなものではなかった
だから私は暗い夕暮れの団地をみてこれが自然だと言った

考えてみればその団地は山の端にある海岸の岩部に過ぎなかった
だから私は人の世界を信じず自然の世界にだけ生きていた それはそれでいた
全ての人間は妄念に取りつかれていたそれは女の穢れ
ひとえに女が子供を産むことですべての男はだめになっていた
それに恐れていたのかもしれない また自分の母親だ
それを捨てた男は社会で生きていけなかった 社会はそういう事をそういう時許さない
私はまさかそんなどこかしれずのオバンになにもできる事などあるわけないだろうと
驚きあのおじさんたちは頭が悪いんだよ誰かに殴られたんだと思ってそんなことないと思ったが
それを否定する者は居なく肯定する者が出私は肯定させないためにそれを否定し喧嘩になった
私はこの時これはこれを認めようとしていると考えすべてと関係を絶つ
それは男だ
私は他の人間などおかまだと考えいやおかまなどいない子供だと考えた
私はこの時おかまはオバンの手先だと知ったのだ それはトイレの中
私は全てのオバンを捌き切る 
私はどのオバンより更にオバン
もはやオバンなどいない
オバンというのは役職にすぎず何もなかった
人々は自分のできなさをオバンに任せていた
オバンを恐れていた男は悪人だったオバンはまったくの無関係だったのだ
あるとすれば産む能力の虚実育てる事の欠如