ネモの黒化は、人付き合いにともなう責任や義務で考えるとわかりやすいと思う

入学式でうぇーいして友達になろうとしたもこっちには、ネモに親しく接していく暗黙の義務が生じる
しかし、忘れていたという形で裏切った。だがネモは許して、それなりに親しくしていた
すると、偶然からネモの声優志望という秘密を握られた
秘密を握ったということは、バラさないという暗黙の義務が生じる
しかし、空気が読めないもこっちは、こちらも裏切って、フォローしたとはいえ危ない所までいった
もこっちに全く悪気はないが、ネモ視点からすれば攻撃的になるのも自然

とはいえ、こうした人付き合いの暗黙の了解を理解できないもこっちの性質が
人付き合いの為に自分を偽っていたネモに勇気をあたえる形となり、ネモはもこっちを決定的に好きになった
が、親しくふるまう暗黙の義務を果たさないまま脳内でアダ名呼びしていたと知って、またキレた
けれども以降は、そうしたもこっちの性質を「バカだなー」で済ますようになっている

こんな解釈で、この二人の関係は好き