うっちーは最後もこっちに襲いかかる変態からもこっちを守り盾になる
そしてナイフが腹に刺さり倒れもこっちが急いで救急車を呼び病院に運ばれる
そしてその時にもこっちがようやく素になって素で喋りうっちーにも素で接する
意識が朦朧とする中そこでようやく自分の気持ちに気づくうっちー

「...(あの黒い瞳に何度心惹かれただろう。あの黒い髪を何度見つめただろう。
私は彼女を見て。
私は彼女を待って。
私は彼女を感じて。
私は彼女の手すら握った事がない。それでも不満だと思った事はない。
彼女が笑ってくれるだけで、私は十分だった。
そうだ、彼女と一緒にいる事が私の何よりの幸せだったんだ。)」

そして卒業式の日 もう人生で2度と会う事がないかもしれない状況下において うっちーはもこっちと会話する

うっちー「黒木さん、どうか、お元気で」

もこっち「分かったよ お前もな」

うっちー「黒木さん、どうか、どうかお元気で」

もこっち「分かったって 何度も言うなよ」

うっちー「どうか お元気で」


そしてその後うっちーは自分が盾になって怪我した時、もこっち が応急処置で自分の傷口を縛ったタオルを
常に肌身離さず持ち歩いている

おわり