児童婚は欧米では昔から当たり前の事だったが時代が下るにつれ減少していった。
しかし発展途上国では今でも根強く残っている。
たとえばバングラデッシュでは女の30%は15歳までに結婚する。
貧困世帯だけに限ると80%が児童婚をしているという。

バングラでは18歳までには65%が結婚し、インドでは47%が結婚、ネパールでは41%が結婚する。
日本みたいにお遊び感覚で生きていて、30過ぎてもまだ結婚せずブラブラしている女はまれだ。

バングラでは少し前にも15歳の少女が31歳の男と結婚して過去の体験を語った話がニュースになっていた。
結婚年齢については「ごく当たり前」の事であり話題になる事でもないのだが、
この少女は13歳の時に32歳の妻子持ちの男に拉致監禁され、毎日3回はレイプされたが
警察によって救出され、逮捕された男は13ドルの罰金を払って釈放されたという話が話題になったためだ。
この事件があってから2週間後に政府は結婚年齢の下限を16歳まで引き上げたという。
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