>>489
アビス信仰では「死後、魂は星の底に還り、命を願った者のところへ形を変えて旅に出る」とされる
つまり、この話の中では「魂」と言うのは「死後」の事を意味する
即ち、「命」とは「生前」
星の底を奈落、命を願う者を新生児として捉えると色々解釈が出来る
この命を願う者をなれはてと捉えると、イルぶるは転生を拒むアンデッドの村と言う事になるのだが
なれはてを精神の形と捉えると、また命とも魂とも少し異なる価値となる

まあ全て推測の助けとして参考になれば