ベビメタも参考にしているエヴァ


「謎だらけで難解」のエヴァンゲリオン つい語りたくなるのはなぜか
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210307-00225126/

「入り口」は実に分かりやすいのですが、見るうちにあからさまな疑問が浮かぶようになっています。
 上司である司令(父)は何か壮大な策を張り巡らせている様子。
使徒の脅威にさらされながらも外の世界とつながりもあるようで、「エヴァ」を操縦できる少年・少女が増えます。
そして使徒とは何?という話になり、さらに人類に災いをもたらしたとされる「セカンド・インパクト」の正体、そもそもエヴァは何?……となります。
終わりへのカウントダウンと思わせるような演出もあり、一部ではただならぬ人間関係、組織間の複雑な関係も描かれていきます。

 一つの謎が(何となく)明らかになれば、次の謎が出て来てきます。視聴者の知識欲を刺激し、考えさせる仕掛けが巧みに張り巡らされているのです。
当時のアニメファンは「答え」を求めて熱狂し、そしていまだに「エヴァの虜(とりこ)」になっている……いうわけです。