そういえば奥山がいうには、イタリア人は日本人では考えられないほど、チームでプロジェクトを進める際に
自己主張をぶつけ合い相手の論を否定して見せたり物凄い戦闘的に議論するけど、人格否定にならないギリギリのラインを見定めるのが上手い。
そしてコーヒータイムになったら何事もなかったかのように馬鹿話をして、また戦闘的議論に戻っていて高みに登っていくと言ってたな、

逆に日本や韓国では、アメリカと比べても、否定的意見を言うだけで人格攻撃と勘違いして根本的に人間関係が険悪になりがちで、
本質的な議論を戦わせずに、誰かに盲従して動くか空気で結論を出すから、良いチーム運営が難しいと言ってたな。