*☆+゚杏奈 (p・ω・。q)゚超絶Fantastic+.★*

Q. 「役割を終えた人間は死ぬ」とあなたは言っているが、その役割とは何なのか?

それは神のみぞ知る。
でも、人は意味があって生まれてくるし、意味があって死んで行く。
僕はそう考えているよ。
人が生を終えるというのは、その人生における役割を果たしたから終えるんだ。

Q. さくらももこは人生における役割を果たしたから生を終えたのか?

そういう事だ。

Q. もっと長生きしたら色んな作品を発表出来たのではないのか?

そうだね。
でも、神はそうはさせなかった。
それがカルマなのだと思う。
人はカルマによって得られる幸福の量、背負わなければいけない重荷の量が決まっている。
だから運命で定められている以上の栄冠だとか金銭だとか名声は得られないんだ。
あるいは家族と過ごす時間だとか、健康で充実した時間だとかね。

Q. さくらももこに罪はあった?

誰でも良いカルマと悪いカルマの両方を背負って生まれてくると思う。
それがどのような配分バランスなのかは、神にしかわからない。
ただ、あれだけの名声を残して、多くの人に惜しまれて亡くなるのは素晴らしい事であると思う。
長生きして天寿を全うする方が幸せな人生なのかはわからない。
50年と90年でも、質の良い幸せな50年と苦労続きの90年では、前者の方が良いという人も多いだろうしね。

Q. 生まれながらにして不幸な人間もいて、すぐ死んでしまう赤ん坊などもいるが?

それもすべてカルマだ。
僕たちは前世や前々世を覚えてないし、誰かの前世や前々世も知らないから
生まれてきたばかりですぐ死んでしまう命や、大きな不幸を背負ってきた人に同情してしまうけど
カルマの法則的に考えれば、同情出来ないような過去を背負っているわけだ。
だからと言って同情する必要がないとは言わないけどね。
誰かの不幸に同情出来る人間は素晴らしいし、僕もそうなりたいと思う。

Q. あなたは自分のカルマをどう思う?

さあ、前世を全く覚えてないので、これから自分にどのくらい良い事が起きて 悪い事が起こるのかわからない。
でも、だからと言って悲観する必要はない。
先に何があるかわからないなら、前に進んでいくしかないだろう?
でも、僕にとって救いなのは運命の指針であるインド占星術などにおいて、人生の後半期が超絶強運だという事かな。
それも最強レベルでね。
僕は色んな占いで人生後半がすごい強運だと示されてきたんだけど、インド占星術でもそうだったんだ。

とある信頼出来る占いで、僕は徳川家康タイプなのだと言われた。
人生の後半に花開いて栄光を掴むというね。
僕がまだ若い頃にそう言われたのだけど、正直 その時は嬉しくなかった。
だって徳川家康って、織田信長や豊臣秀吉が築き上げたものを まとめてかっさらって最強最高の天下人になるんだよ?
何かズルいというか、美味しいとこどりという感じで好きじゃなかった。

でも今は徳川家康でありたいと思う(笑)
誰が何と言おうが完全な勝ち組で、最も多くを手にした史上最高の天下人。
僕が漫画で世界一、史上最高になれば徳川家康と同じような印象を持たれるかも知れない。
鳥山明、尾田栄一郎といった先人をあっさり超えてそうなるんだからね。
漫画界の徳川家康になれるなら、そうなりたいと今は思うかな。