日産の内田CEO、Appleからの打診について語る
2月9日、日産自動車は四半期決算を発表を行いました。質疑応答で、
Appleから自動車製造に関連した
コンタクトを受けているか、との質問に内田誠CEOが応じました

内田CEOは、「自動車産業の枠を超えた活動が必須」「すぐれた知見、
経験を持つ企業とのパートナーシップ、コラボレーションは選択肢」
「新たな企業が参入することは十分あり得る」と語り、内田CEO自身が「
回答がすこしベイグ(あいまい)ですが」Appleとの連携を否定せず、
可能性に含みを持たせました。

日産が最有力候補のひとつ
Appleとの自動車製造における連携については、HyundaiグループのKiaが有力と報じられていましたが、
先日、HyundaiはAppleとの交渉は行っていないと明確に否定しました。

Appleの自動車製造のパートナーとして、日産や三菱といった日本の自動車メーカーが候補になっている、
とも報じられています。

米紙The Wall Street Journalは、日産自動車はAppleの自動車製造の最も有力な
パートナー候補であり、アメリカ国内での生産設備にも余裕がある
、とのアナリストによる分析を紹介しています。