■電池EVは環境に悪い その2■  日本では小型車リーフですらTHS-HVに負ける

発電量のおよそ95%を水力発電でまかなうノルウェーのような国や、7割以上を原子力に任せている
フランスのような原発大国ならともかく、
日本のような化石燃料発電に8割近くを頼る国では実は・・
電池EV(笑)は高性能HVより環境に悪い(走行距離あたりのCO2排出量が多い)・・・
EUであっても東欧など大部分の国では電池EV(笑)の普及が環境を更に悪化させるとのEUの機関の分析まである

リーフとプリウスの1km走行あたりのCO2排出量比較(2019年モデル)
EPA 燃費・電費+平成29年度各電力会社CO2排出量基準で、km走行で出るCO2量の試算

●プリウス EPA 56 MPG -> 2320 g/L が基準 -> 97.5 g/km

●リーフ  EPA 104 MPGe -> 33.7 kWh/gallon が基準 -> 4.97 km/kWh とすると・・
各電力会社 調整前基礎CO2排出係数平成29年度実績 435g/kWh 〜 786g/kWh
リーフの沖縄電力(786g)におけるCO2排出量 158g/km プリウスの方がエコ
リーフの中国電力(669g)におけるCO2排出量 135g/km プリウスの方がエコ
リーフの北海道電力(666g)におけるCO2排出量 135g/km プリウスの方がエコ
リーフの北陸電力(593g)におけるCO2排出量 119g/km プリウスの方がエコ
リーフの東北電力(521g)におけるCO2排出量 105g/km プリウスの方がエコ
リーフの四国電力(514g)におけるCO2排出量 104g/km プリウスの方がエコ
リーフの中部電力(476g)におけるCO2排出量 96g/km LNG主体でやっとリーフの方がエコ
リーフの東京電力(475g)におけるCO2排出量 96g/km LNG主体でやっとリーフの方がエコ
リーフの九州電力(438g)におけるCO2排出量 88g/km 原発稼動でやっとリーフの方がエコ
リーフの関西電力(435g)におけるCO2排出量 88g/km 原発稼動でやっとリーフの方がエコ

●結論 → リーフ全国加重平均 99.2g/km で、プリウス 97.5 g/km の方がエコ

文系脳の馬鹿にかぎって、電池EV(笑)は無条件にエコロジーなどと大きな勘違い
また電池プラモカーをデカくしただけのローテクの塊の電池EV(笑)なんぞをハイテクと思い込み w