http://www.ikeya-f.co.jp/category/1966863.html

独自の50φピストンを開発しました。これにより、微少ストローク域での減衰力が安定して出しやすく、
微細なコントロールが 可能となります。また、50φシリンダーケースによりオイル量が増加でき、熱ダレによるオイル粘度低下と、キャビテーション(気泡発生)を抑える事ができます。
連続サーキット走行や、低温状態でも安定したパフォーマンスを得る事が出来ます。スプリングは、
モータースポーツ界で支持を得ているハイパコスプリングを採用し、絶大なパフォーマンスを手に入れる事が出来ます。  

ピストン径(D)拡大の効果 断面積は、S=π(D/2)2で求める事ができる。
ピストン径を46φから50φに10%(D×1.1)拡大する事により、(D×1.1)2断面積が21%増加。
オリフィスを通過するオイル量は21%増加し、オイルスピードも21%増加。オリフィスを通過する油圧は、スピードの2乗に比例する為、オイル圧力は46%増加。ピストンに働く抗力は、圧力×断面積となるので、1.46×1.21=1.76となり、ピストン抗力を76%増加させる事ができる。
ピストン抗力の大幅な増加により、微少なストロークに対して、より敏感に反応する事が可能となる。このように、ピストン径のわずかな拡大でも、効果は絶大である。


だそうです