>>687
中山みきは、月日の入り込まれた親神の顕現として、実数において、順序の理を示しておられます。
言葉一つが神であり、まずはじめに言葉ありきを神の基本とします。神名があって神です。
西洋の太陽神を起源とする宗教の中にインドの宗教があり、転輪聖王の神名で太陽神は呼ばれた。
転輪聖王(てんりんじょうおう、転輪王とも)は古代インドの思想における理想的な王を指す概念。地上をダルマ(法)によって統治し、王に求められる全ての条件を備えるという。
仏典の記述によれば、転輪聖王の概念とは大雑把に以下のようなものであった。

世界は繁栄と衰退の循環を繰り返し、繁栄の時には人間の寿命は8万年であるが、人間の徳が失われるにつれて寿命は短くなり、
全ての善が失われた暗黒の時代には10年となる。
その後、人間の徳は回復し、再び8万年の寿命がある繁栄の時代を迎える。
転輪聖王が出るのはこの繁栄の時代であり、彼は前世における善行の結果転輪聖王として現れる。
仏陀と同じ32の瑞相を持ち、4つの海に至るまでの大地を武力を用いる事無く、法の力を持って征服する。

8と4の数理が転輪聖王の教えの数理である。このように、神名と数理は普遍の真理として言葉で示されます。