マツダのエンジンを他社がまねできない理由
「ロータリー」はトヨタの次世代EVに採用決定
https://toyokeizai.net/articles/-/214661?page=3
>2012年に生産が終了したマツダのロータリーエンジンが再び脚光を浴びている。
>今年1月、トヨタ自動車が発表した次世代の電気自動車(EV)「e-Palette Concept(イー・パレット・コンセプト)」に、ロータリーエンジンが
>レンジエクステンダーとして搭載されることになったからだ。

>この装置はいわば発電用エンジン。ガソリンを使って発電し、バッテリーを充電することで、EVの弱点である航続距離を伸ばす。
>マツダとトヨタは2017年に資本提携し、EVの共同開発を進める。
>マツダの魂、ロータリーエンジンが誕生から半世紀を経て、電動車両の心臓部として復活することになる。

>その中で、先述したように、トヨタが開発を進めるEVのレンジエクステンダーに、小型・薄型という利点を生かして、ロータリーエンジンが採用されることが決まった。
>ロータリーは低回転時の効率が非常に悪く、燃費の悪化につながるが、発電用エンジンなら、車速に関係なく効率がよい回転数の範囲のみで使えばよいため、大きな弱点にはならない。


たぶんこの発電用ロータリーで燃費基準の解決を目指してるんだと思う。
トヨタと資本提携したのはトヨタが作れないロータリーのノウハウ提供してマツダはEVと燃費改善技術を得て双方Win-Winで環境性能厳格化を生き抜こう、と。