クラウン=田舎の会社社長が乗る車。色は白。
親の会社を継いだ30代前半よりMX20マークUHTよりステップアップでオニクラに。
以来バブル時代に130スーパーチャージャーに乗り換え、
2年後に羽振りよくV8に乗り換え。
しかし、あまりの燃費の悪さに耐えかね、151の3.0ロイヤルを発売と同時に購入。
その後、業績は下がり、新型は買えず、かといって社長の威厳を保つため、もう8年も乗り続けている。
先日、若い社員の一人がY33グロリアに買い換え、通勤し始めた。。
普段は社用車の軽トラで自宅から出社していたが、その翌日から慌ててクラウンを
通勤に使い出した。

見栄っ張りの田舎社長さんに、クラウンはぴったりの車だと思う。

そんな社長の息子は何不自由せず成長し、今はその会社の専務として日夜偉そうにしている。
大学生の時に父に新車でAE86を買ってもらい、乗り回していたが、事故であえなくあぼーん。
その跡、必死にバイトして中古のEP71スターレットを購入。
これが人生で唯一の苦労。
大学卒業後、一応同業の他社に修行で出されるが、嫌気がさし2年で戻る。
その後、父の会社に専務として入社、祝い代わりに↑のクラウンS/Cを譲り受ける。
しかし、その後やはり業績の低下により、自分はランクを下げてでも新車に乗りたいが、
父が我慢している手前、131S/Cを壊れるまで使い続けるはめになってしまった。
131あぼーん後は、中古のJZX100あたりを後釜に考えている。

世間知らずのボンボン専務に、131クラウンHTスーパーチャージャーは似合っていると思う。