具体的な転落理由については、「介護」(6%)や「うつ」(7%)は少数派で
、「リストラ」(22%)と「転職失敗」(20%)がやはり上位を占めた。
注目すべきは、「自分の能力が足りなかった」(15%)、「気力・体力がなくなった」(15%)
が「会社の業績の悪化」(8%)や「景気の悪化」(7%)よりも上位にきたこと。
自己責任論からくる諦めの境地は、底が抜けた転落リスクにさらに拍車を掛けかねない。