>>643
後、数か月あればという言い訳は通用しない。
しかし、その壁にぶちあったメーカーは世界でもブリジストンとミシュランのみ。

「タイヤの限界」という壁を経験したか否かは技術レベルで大きな差が生まれるともいえる。

1989.1990年F1参戦したピレリは、グッドイヤーに全く歯が立たずに撤退している。

ヨーロッパF2において、ブリヂストンはミシュランに対抗できず、1985年撤退することになる。
その後ブリヂストンはアメリカのカートに挑戦するのだがオーバルコースが多くタイヤへの垂直過重が
強大な上、高速での走行が連続するので温度も厳しく、遠心力も大きく安全性確保すら難しかった。

ブリヂストンはこの課題を克服し成功する。
この時の経験が2005年アメリカGPでの勝敗を分けたといえるだろう。

時代的には
ダンロップ→ファイアストン→グッドイヤー→ミシュラン→グッドイヤー→ブリジストン→ピレリ
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