国内の自動車需要が一気に落ち込んでいます。
今は、輸出が好調で、生産台数はそこそこですが、
人口構成の急変がインパクトが大きい。
日本では、毎年150万人以上の方が、70歳以上になり、今後も増え続けますが、
一方で、新たに労働人口になる世代は年100万人前後で、減少続けます。
つまり差し引き50万人、現役世代が減少続けるということです。

人口ピラミッド
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現実的には、
クルマを必須・欲しがる年代・地方の人々は、もっと早く減少中、
保有年数も伸びて、20年落ちの中古車も珍しくなくなりました。
新型車も4年に一回のフルチェンジなど、遠い昔
10年現役の現行車も珍しくありません。

この人口の構成の変化は、鉄道バスなどの公共交通機関や
自動車メーカーほど顕著に影響受けています。


「この10年で、生産人口が半減する社会」

新型車なんて出せる市場じゃない。
どういうクルマの買い方をするべきなのか、
どんな車種がいいのか。語りたい。