「やめてなのー!ヒナのドレス汚れちゃうのー!」
「僕の布団でクソ漏らしたお前が悪いんだ!」
うんこをふき取り終え雛のドレスはべったりと汚れてしまう。
「こんな汚いのもう捨てるしかないな」
拭き終えるとジュンはそう言って窓からドレスを投げ捨てる
「あー!ヒナのドレスすてるなんてひどいの!ひろってきてなの!ジュンなんかだいきらいなの!
ヒナのドレスきれいにしてくれるまでヒナ、ゆるさないの!」
ドレスを捨てられ怒った雛苺はプイッと背中を向けてむくれる。
「わかった雛苺、僕が悪かった、あやまるよ、だから一緒にドレス取りに行こう
庭にきっとあるからさ」
「う〜〜・・・わかったの、ヒナも行ってあげるの、ヒナやさしいの!」
「じゃあ行こうか」
そう言うとジュンは雛苺を連れて玄関から庭に出る。
雛苺は先に外に出てドレスを探し始める
「うう〜ヒナのドレス〜、真っ暗でよくみえないの〜、ジュンもさがしてなの〜!」
だがその時ジュンは雛苺が庭を探し始めたのを見ると素早く家に入り鍵をかける。
「あばよ、糞苺」
「あ〜!まって!ヒナもいれてなの〜!」