このパソコン所有者の息子の私だが、
大学二回生の頃、孤独な環境に於いて、一人の学部生との繋がりだけが、
大学の世間であった。
そんな中、学科では飲み会をしばしば催していた。
そこで、その一人の学部生が皇帝と叫ばれていたらしい。
ただ、それは私の為に叫ばれたものであることは疑いがなかったように思われる。
そして、その頃パソコンの日記帳に、私の過去を書き殴り、
正しさは人の決め付け
という気付きを結論として記したことがあった。