公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長は10日、ロシアによるウクライナ侵略の早期終結に向けた緊急提言をまとめた。11日に発表する。

 提言では、国連の仲介によってロシアやウクライナを含めた主要国の外相会合を早急に開催し、停戦合意を図るよう呼びかけた。核兵器使用の危険性が冷戦後最も高まっているとして、核兵器で攻撃されない限り自国は核兵器を使わない「核兵器の先制不使用」について、核保有国に誓約を求めた。

読売新聞
2023/01/10 18:18
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230110-OYT1T50182/