原始人世界には共通にある悪魔信仰を見てみよう。
文字も持たない採集狩猟生活蛮族の土俗民間信仰はシャーマニズム。
朝鮮半島などではシャーマニズムのカルトが支配する。
狩猟民族シャーマンの卑弥呼などもあきらかに女性。
シャーマンは西洋の魔女などでも女性。母性。女尊男卑。
文明の生産手段が無いためすぐに餓死してしまう
採集狩猟民族にとっては子を産む女性が、崇拝の対象となる。

キリスト教では父性。たとえばキリスト教の神父は男性。
文字の宗教であるキリスト教の農耕文明社会では
食料は安定的に供給されるので、遊牧民ら強敵からの
防衛を出来得る強い男性の国王と軍事力である強い男性の貴族階級を
必要としていた。キリスト教では、男尊女卑。

仏教というのは貴族階級の宗教。
原典であるインド仏教典というものは
難度の高いインド貴族階級の文字である
サンスクリット文字で書かれている。
遣唐使廃止までの日本は、この貴族階級の仏教だった。

遣唐使の廃止以後、日本では親鸞の浄土宗から始まる
民間宗教が隆盛、教典には仏教典ではなく原始キリスト教の経典が
使用されて来た。そもそもが民間にも普及していく宗教は
キリスト教だけだ。中国でもそうだが仏教というものは、
民間には普及しない。東アジアでは日本だけが西洋文明を
いち早く取り入れて来られたのは、日本だけのこの民間宗教キリスト教
の普及があったからだった。古代より文字の文明社会
であった日本では、民間からはじまって男尊女卑のキリスト教が
根本思想になっている。

古代より文字のあった文明社会日本。
日本文化は男尊女卑である。