立憲民主党の枝野代表が22日、佐賀を訪れ、街頭演説や連合佐賀との意見交換を行い、次の衆議院選挙で政権交代を目指す考えを強調しました。

(立憲民主党・枝野代表 街頭演説)「過去の政権交代、100人を超えるところから選挙でひっくり返、った、そのスタートラインに立つことが出来たと」

枝野代表は、いずれも合流新党としての立憲民主党に参加している原口一博衆議院議員と大串博志衆議院議員とともに佐賀市内で街頭演説を行い、政権交代を目指す考えを強調しました。

これに先立ち支援団体の連合佐賀の井手会長らと懇談し、引き続き政策面で協力していくほか、合流しなかった議員への呼びかけを続けていく方針を確認しました。

また、支援者およそ50人との集会では、佐賀県が抱える国政課題にもふれました。このなかで、原発問題については原発ゼロを党の方針に掲げながらも、雇用の問題や使用済み核燃料の問題などもあり、実現には「一定の時間がかかる」という認識を示したほか、佐賀空港へのオスプレイ配備については「オスプレイが国防に必要なのか相当濃い疑いがある」として否定的な姿勢を示しました。

サガテレビ
2020/09/22 (火) 18:43
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