https://snjpn.net/archives/125477
「日本の学校ではいじめられる」が定説!?

▼記事によると…

・今回は、東京・福生市のNPO法人「青少年自立援助センター」でおよそ10年間に30か国以上、700人近くの子どもたちを支援している部署の事業責任者を務める、 田中宝紀さんに話を聞きました。

・私たちのところには、年間100人以上、外国にルーツを持つ子どもたちが来ますが、いじめを経験していない子どもを探す方が難しいんです。

いじめにはいくつかのパターンがあります。まず、親が外国人、名前がカタカナ、見た目が日本人と違う。ルーツが外国にあるということ、日本人と違うことでいじめの対象となることがあります。これはルーツが違うということに対する寛容度の低さを表しています。

・不登校になるケースもありますし、不登校にならなくても、日本語の支援をしてくれる人がいないと教室に入れなくなってしまう子どももいます。こうしたこともあって、外国人のコミュニティーでは「子どもを日本の学校に入れるといじめられる」というのが定説になっています。

・先生たちの研修も必要でしょう。社会全体で多様性を受容するというメッセージを出すことができるかどうかがカギではないでしょうか。

2019.04.16
https://www.nhk.or.jp/d-navi/izon/column/190416.html

(略)