>>531
よく自分が引用するデューンシリーズにも似たようなエピソードがある。

「ぼくはジャミスの友だちだった……
ジャミスはぼくに教えてくれた……人が、殺すとき……人はそのむくいを受けることを」

あの上級生はクリスを酷くいじめたと思う。
しかし殴り殺した上級生はクリスのなかで忘れられない人物になった。
人を殺すというのはどういうことかを彼女に伝えた。
例え、敵を倒すことが騎士の役目だとしても
敵の命であっても、命を奪うという事の重大さは片時も忘れてはならないと。

茄里ちゃんは、15巻のあの時までは、暗殺を命じるだけで自分が直接手を下したことは無かったと自分は想像する
成長した茄里は、兄や円卓の騎士と共にガットブロウを持って反対派を殺してでも改革を進めるのかも。
クリスから聞いた事を噛みしめながら生きていくのでは思う。

うまくまとまらず、申し訳ない。