同カプで知らぬ者のない同人女・綾城。
漂う気品と溢れる自信、才能と文字数に裏打ちされた彼女の小説は、読む者を魅了してやまない。
そんな彼女の前にかつて同じカプで競ったライバルが立ちはだかり、自らの小説について悩み苦しむ綾城。
自分にとって二次創作とは、推しカプとは、公式とは…。