0001名無しで叶える物語(おいしい水)@無断転載は禁止2017/08/30(水) 18:47:26.19ID:uinZse9T
鞠莉「んー!美味しい!コンビニってすごいわね〜」
みたいに庶民の味を知らない鞠莉ちゃんに色々教えながらデートしたい
そうめん伸びるよ
ぶよんぶよんのすいとんみたいな気持ち悪いもんになる
にゅうめんに入れて放置すると出汁を全て吸い込んだ濃厚なそうめんでない何かに変貌する
(えっそうめんって冷水で晒したらザルにあげるじゃん...コンビニでも売ってるじゃん...伸びないでしょ)
鞠莉「ドヤァ・・・」デーン!
果南「えっと...なにそのフル装備」
ダイヤ「釣竿にクーラーボックスに麦わら帽子にタオル・・・普段の鞠莉さんからはかけ離れてますわね」
鞠莉「魚釣りだよ!」
果南「いや、その格好で他に出来ることないでしょ...」
鞠莉「魚釣りだよ!」
ダイヤ「2回言いましたわね...」
鞠莉「川で魚を釣ってみんなで焼いて食べるんだよ!」
果南「」
ダイヤ「」
鞠莉「オーゥ!私のナイスアイディアの前に声も出ない感じ?」
ダイヤ「いや...その」
果南「突然何を言い出すかと思えば...魚を釣って焼いて食べる?」
鞠莉「イエース!」
果南「普段からウチで獲れたばっかりの魚たべてるじゃん」
ダイヤ「えっ!?そうなんですの?なんてうらやましい...こほん」
ダイヤ「魚なら海で獲れたものがあるじゃないですか...それに鞠莉さんの家にも料理人くらい...」
鞠莉「ノンノンノン、違うんだよダイヤ...」
鞠莉「みんなで一緒に魚を釣って!みんなで火を起こして!みんなで食べる!友情なんだよ!青春なんだよ!」
果南「青春って...」
鞠莉「とにかくゴー!ほら、二人の分も用意したから!」
えっ私これから晩御飯の支度が〜
わたくしも習い事が〜
いいからはやくはやく!
果南「・・・」ジーッ
鞠莉「・・・」シューン
果南「まさか鞠莉、餌を素手で触れなかったり魚を素手で掴めたり出来ないとは思わなかったよ」
鞠莉「ほ、ほら...ピチピチ跳ねてたし...」
果南「・・・」ジーッ
鞠莉「・・・も、申し訳ありません」
果南「ダイヤは網元の娘なだけあるね〜同じ箱入り娘でも、魚の腸取って火まで起こしてるし」
鞠莉「」
ダイヤ「果南さんそのくらいで勘弁してあげて下さいな」
ダイヤ「それより果南さん、魚を焼くのは任せましたよ?プロなんですから」
私ダイバーで漁師じゃないんだけどなー
えーでも果南いつも魚捌いてるよ?
えっ...私そんなイメージ?
鞠莉「焚き火の周りに魚を並べるのね」ワクワク
鞠莉「ね、ね、まだ?まだ?」ソワソワ
果南「んー?腸は取ってるし...竹串を身に刺して...抜いて下唇に当てて...と」
鞠莉「」ワクワクソワソワ
果南「大丈夫かなん?」
鞠莉「」パァァァァァ
果南「はい、鞠莉、ダイヤも」
鞠莉「いっただきま〜す!」パクッ!
鞠莉「」パァァァァァ!!!
ダイヤ「流石果南さんですわね...とても良い塩加減ですわ」
果南「ありがと♪」
鞠莉「果南〜おかわり〜」
果南「はやっ!」
鞠莉「想像以上に美味しいんだもん♪焼きたてにかぶり付くなんて家でやったら怒られるし」
ダイヤ「確かに...鞠莉さんのご実家は厳しそうですからね」
果南「えー?ダイヤがそれ言う?」
鞠莉「ダイヤ〜おかわり〜!」
ダイヤ「はやっ!」
食べ過ぎですわ
え〜でも美味しいんだもん
これも貴重な思い出かなん?
(鞠莉ちゃんみたいな美人さんが竹串を持ってお魚丸ごと食べるとか、良いよね...)
>>125
ドヤァ…って口で言っちゃう鞠莉ちゃんかわいいよ これはいいセンス!
お腹がぐぅ〜って鳴るのも恥ずかしがらないで「ご飯まだ?」ってシーン
ぎゃんかわ♪
糞スレになりかけてたけど修正できるもんやな...良いぞ
悪童果南に色々教わってそう
拾ったライター叩きつけて爆発させたりツツジの蜜を吸いまくったり虫眼鏡で意味もなく火起こししたり
連発式の打ち上げ花火手で持ったりロケット花火投げたりタイミング見計らって爆竹を海中で破裂させたり
カエルの尻穴にロケット花火突っ込んだり
タニシの卵をイクラと称してダイヤに食べさせたり
千歌「え〜私は断然すき家だよ、トッピングが豊富だし」
曜「そうかな〜松屋が一番だと思うけどな〜、定食豊富だしハンバーグあるもん」
善子「ダメね〜二人とも、キングオブ牛丼!そして漆黒の黒カレー!やっぱり吉野家よ!」
えー?
牛丼だけで評価するのはね〜
牛丼屋さんで牛丼評価しないでどうするのよ!
ガラガラガラ
鞠莉「シャイニー☆!みんな今日も元気ね〜♪」
千歌「あっ、鞠莉さん」
曜「丁度良いところに」
善子「吉野家よね!マリー!」
千歌「あっずるいよ善子ちゃん」
曜「松屋派だよね?」
違うよ〜絶対にすき家だよ〜
吉野家よねマリー!
松屋だって!
鞠莉「ほ、ホワッツ?すきや?よしのや?まつや?」
千歌「好きな牛丼屋さんだよ〜」
曜「ちょっと揉めてるんだ」
善子「牛丼屋の派閥...それは決して相容れないラグナロク!」
鞠莉「え...えっと〜」
三人「じーっ」
鞠莉「という事があったの」
果南「あはは」
鞠莉「笑い事じゃないわよ!」ポカポカ!
果南「痛い痛い、ごめんごめん」
鞠莉『ごめんなさい、牛丼ってビーフボールよね?食べたこと無いから分からないけど...』
鞠莉「って言った時のあの表情と失望しましたみたいな視線!」
鞠莉「ため息までつかれちゃったんだからね!」
果南「これだから金持ちは...的な?」
鞠莉「そうよ!そう!」
果南「事実じゃん」
鞠莉「私は嫌なの!頼りになる先輩ポジションとしては!」ぶーぶー!
とにかくゴーだよ!牛丼屋!
えっ...今から行くの?
もうタクシー呼んだからね!
えぇ...
(良く考えたら果南ちゃん以外にも悪ガキ(?)っているんだよねaqours)
0144名無しで叶える物語(こんにゃく)@無断転載は禁止2017/08/31(木) 13:52:52.96ID:hLjZ1voJ
0147名無しで叶える物語(しうまい)@無断転載は禁止2017/08/31(木) 21:48:06.63ID:xBASzgW3
保守
0148名無しで叶える物語(しまむら)@無断転載は禁止2017/09/01(金) 04:35:25.83ID:KMv7hepA
ダイヤ「不覚でしたわ...まさか...わたくしが夏風邪を引くとは」ゴホゴホ
ダイヤ「花丸さんにお願いして...しばらくルビィをお邪魔させて貰えるようにしましたし...」ゲホゲホ
ダイヤ「お父様とお母様は...お仕事で出掛けていますし...」ゴホ
ダイヤ「...誰にも風邪を移さずに済みそうなのは不幸中の幸いでしょうか...」ゲホ
ダイヤ「...寝ましょう」
ダイヤ「ん...甘い匂い...が?」ムニャムニャ
ダイヤ「...台所に誰か居ますの?」ネボケー
鞠莉「あ、ダイヤ起きた?」
ダイヤ「...なんだ鞠莉さんでしたか...」
ダイヤ「・・・・・・」
ダイヤ「って鞠莉さん!?」
鞠莉「大きな声出すと喉痛めるよ?」
ダイヤ「ど、どうして鞠莉さんが家に居るのです?」
鞠莉「んー?」
鞠莉「ルビィから話を聞いてね、お姉ちゃんは風邪が移るから自分に近づいたらダメって言ってた、って」
鞠莉「なら私が行くのはセーフだよね、って言って鍵だけ借りてきたんだ♪」
鞠莉「相変わらずシスコンだね〜ダイヤ、過保護なんだから」
ダイヤ「で、でも...それでは鞠莉さんが...」
鞠莉「ダイヤ!」
ダイヤ「ピギャッ!?」
鞠莉「水くさいよダイヤ、こういう時は私に頼ってくれて良いんだよ!」
ダイヤ「・・・」
鞠莉「ってごめんごめん、病人相手に...はい♪これ飲んで」
ダイヤ「これは...?先ほどからの甘い匂いはこれですか...」
鞠莉「たっぷりの生姜と蜂蜜をコーラで煮た飲み物だよ!アメリカだと病気の時にママが作ってくれるの」
ダイヤ「こ、コーラをあたたかくしてるんですの...?」
鞠莉「生姜と蜂蜜で滋養を、コーラでカロリーを取れて身体を暖められるから風邪にはグッドなのよ?」
ダイヤ「・・・」
ダイヤ(甘い匂いはしますが...これは果たして飲んで良い代物なのでしょうか...)
ダイヤ(鞠莉さんは以前もシャイ煮を作った前科がありますが...)
ダイヤ(せ、せっかく鞠莉さんが作ってくださった飲み物です、少し下手物でも...!)
ダイヤ「!!」ゴクッ!
鞠莉「どう?」
ダイヤ「い...」
鞠莉「い?」
ダイヤ「意外と...美味しいですわ」
鞠莉「でしょ♪」
さ、それ飲んだら身体拭くからパジャマ脱いでばんざーいしてね?
か、身体くらい自分で...
はいばんざーい!
ちょ!脱がさないで下さいまし!
(鞠莉ちゃんは民間療法とかお婆ちゃんの知恵袋的な知識豊富そう)
(この後果南ちゃんがお粥作りに来て少し体調が良くなったダイヤさんと一緒にお粥パーティーして結局黒澤家にお泊まりする展開のSS下さい)
0154名無しで叶える物語(しうまい)@無断転載は禁止2017/09/01(金) 23:21:23.04ID:lMFMh3e1
お前が続き書くんだよ、おう
で、結局だれかが風邪がうつってしまい、しばらくはそれぞれの家で看病とお泊まりと感染を繰り返す所までお願いします
0156名無しで叶える物語(茸)@無断転載は禁止2017/09/02(土) 00:08:26.14ID:abZEixlR
庶民的なお嬢様鞠莉ちゃんSSスレになってるじゃないか(驚愕)
良いぞ!
0158名無しで叶える物語(プーアル茶)@無断転載は禁止2017/09/02(土) 15:47:11.92ID:9YxwjI6a
鞠莉「こんなに旨い弁当食ったのは初めてですわ!」
(コンビニ弁当食べるSS書こうとしたけど、あんまりコンビニ弁当食べそうなキャラが思い付かない)
(果南ちゃんは自炊してるだろうし)
0161名無しで叶える物語(庭)@無断転載は禁止2017/09/02(土) 22:05:10.43ID:XuhjEJVl
セブンの海苔勉最強
鞠莉「ぐっもーにーん♪every one!」
ガラガラガラ...
鞠莉「...ってあれ?善子だけ?」
善子「あ、鞠莉さん」モグモグ
善子「ルビィとずら丸は今日は用事があるって先に帰ったわ...1年は半日授業だもの」モグモグ
善子「あとヨハネ!」
鞠莉「Oh、そうだったね...で?ヨハネは一人寂しく部室でお昼ご飯?」
善子「することも無いし...部活始まるまで暇だからね」モグモグ
鞠莉「...それ、コンビニ弁当?」
善子「ママが寝坊しちゃったからね...」モグモグ
鞠莉「ふーん...」ジーッ
善子「?」モグモグ
鞠莉「じーっ」
善子「・・・」
鞠莉「じーっ」
善子「・・・もしかして、食べたいの?」
鞠莉「!」コクコク
善子「・・・」
鞠莉「ひとくち貰えないかな?」キラキラ
善子「良いけど・・・」
善子「鞠莉さんって普段からもっと良いもの食べてるでしょ...」
鞠莉「それはそれ、これはこれなんだよ!」ドン!
鞠莉「確かにウチで食べる食材は高級品だし質も良いけど」
鞠莉「他人が食べてるものって食べたくなるでしょ...夜中のラーメンとか、友達が食べてるカップ焼きそばとか!」
鞠莉「しかもコンビニ弁当だよ?普段は果南とかダイヤが私の分のお弁当作ってくれるから中々お目に出来ないんだよ!」
善子「いや...そんな力説されても...ちょっとは分かるけど」
善子「っていうか友達にお弁当作って貰ってるの!?お嬢様なのに!?」
鞠莉「ほら、ホテルでお弁当作って貰うのも味気ないでしょ?」モグモグ
善子「って食べてるし!」
鞠莉「ん〜♪安い材料を頑張って美味しく食べようと創意工夫された味ね♪これはこれで♪」モグモグ
善子「それ誉めてるの!?貶してるの!?」
鞠莉「もちろん、誉めてるんだよ」モグモグ
善子「ってちょ!私のぶん無くなっちゃうから!」
(このあと結局全部コンビニ弁当を食べた鞠莉ちゃんは果南ちゃんにハグ(物理)を喰らいダイヤさんに説教されました)
(果南ちゃんが持ってきた鞠莉ちゃんの分のお弁当は無事善子ちゃん行きになったそうな)
メダパニ(昏睡)とかマヌーサ(目潰し)みたいなハグだよ