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2024.08.23
国外逃避が止まらない…!「電気代が異常に高い」ドイツがいま陥っている「産業の空洞化」と「雇用の喪失」
gendai.media/articles/-/136003
ドイツの電気代は他国に比べて異常に高い。どれだけ高いかというと、産業用の電気代は、1kW時あたり20.3セントで、11.3セントのフランスと比べるとほぼ2倍だ(vbwの資料)。ちなみにポーランドが15.8セントで、中国と米国は8.4セント。

しかも、23年4月15日に全ての原発が止まって以来、ドイツはまさにその翌日から電気が恒常的に不足し、フランスの原発電気や、チェコやポーランドの石炭電気を、一日も欠かさず破格の値段で輸入している。ただ、高い電気で高い製品を作っても国際競争には勝てず、すでに余力のある企業から、国外逃避が始まっている。産業の空洞化、それに伴う雇用の喪失はすでに隠せない。

気まぐれな再エネは、いくら増えても電力の安定には繋がらなかった。