あえて極論投げているかもしれませんが、おまじない整備をあぶり出すには良いかも知れません。
主張は「ブレーキ液だけの交換するぐらいなら、その資金をキャリパオーバーホールに回したほうが良い」です。
>>697
沸点低下すると長い下り坂でベーパーロックして危ないと教習所で習いますが、ブレーキ液の新旧の差がそんなに大きいですかね?
(そういえば教習所ではポンピングブレーキの効果の一つにブレーキを冷やすためと習いますが、これも針小棒大なトンデモ理論ですよね。)
そもそもエンジンブレーキ使わない運転がトラブル主要因であり、ブレーキ液が新しくても下手くそ君は沸騰させると思います。
サーキットでフルブレーキする人は例外です。そういう人は沸騰以前にフィーリング改善のためにブレーキ液を新しくすると思います。

>>702
>沸点が下がる意外にも、ヘドロみたいに劣化してABSやPバルブ詰まらせるとかあるよ

これを気にするなら、まさに「液だけ交換ではほとんどヘドロが取れないので、そんなのに金かけるより10年ごとにオーバーホールすべき」に行き着くと思います。
クラッチオイルが定期交換対象でないことから、ブレーキオイルのヘドロ化が数年で深刻になるとは考えられず、10年ごとのキャリパオーバーホールで防げるのではないでしょうか?

自分でキャリパ分解して実感したのは、
・ブレーキキャリパの中はゴミ(泥と砂)だらけ
(ダストシールから結構入りこんでくる)
・液だけ交換ではゴミは全然取れない。とても中途半端で効果に疑問符がつく。やるならオーバーホールしかない。
です。

「ブレーキ液だけ交換」はオーバーホールと違い手間がかからないし安全に関わる部分で受けが良いので、整備屋がお金を取る口実として都合のいい項目になったのでは。私ならプロに同じお金を払うなら「オーバーホール」を頼むべきかと思います。