スズキは2018年8月、完成検査工程における燃費と排出ガスの抜き取り検査に関して
走行モードから許容以上に逸脱(トレースエラー)したために無効な試験結果とすべきにも関わらず有効な試験結果としていたことを発表した

トレースエラーによる無効な試験結果を有効な試験結果として処理
試験室温度、湿度等の逸脱による無効な試験結果を有効な試験結果として処理
ソーク(運転後の放置)時間、ソーク温度の逸脱
排出ガス成分値の書き換え
試験環境条件(温度、湿度、大気圧)の書き換え
希釈排出ガス流量の書き換え
測定データの複製
暖機運転における手順違反、燃料給油量や車両タイヤ空気圧の調整不足