意識を感じられるようになると、わたしはいない、ということがわかる。
見てる世界、感じられる身体感覚、聞こえる音、呼吸する音、
自然発生的に生じる思考、それらがただ在るだけということがわかる。
それらは別々のものではなく、自分の意識によって感じることのできる現象にすぎないとわかる。
つまり意識が根本に存在しており、その意識が自分の肉体や思考から生じる自我や感情や、
外の世界を感じてるだけということ。
思考を止め純粋な意識になると、時間も空間も自分も他者も存在しないとわかる。
意識のみがあることに気付く。
この意識こそ神と呼ばれるもので、真我や大いなる意識と言われるもの。