自民党が27日に岡山市で開いた「政治刷新車座対話」の席上、岸田文雄首相(党総裁)の退陣を求める声が上がった。集会には党岡山県連関係者らが出席。県連幹部によると、出席者の一部が自民派閥の裏金事件に触れ、「首相が辞めないといけない。中途半端な責任を取っても、国民は誰も評価しない」と訴えたという。

 集会後、渡海紀三朗政調会長は記者団に「率直な意見を聞かせてもらった。緊張感を持って臨まなければいけない」と語った。

時事通信
2024年04月27日20時05分
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