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2022/11/28(月) 09:21:51.74ID:bY61kM8h9「まずは自らしっかりと居住まいを正して首相を支えるため一致団結したい」。岸田派ナンバー2の座長を務める林氏は24日の派閥例会でこう呼び掛けた。
死刑を巡る不適切発言で11日に葉梨氏が辞任し、無派閥の斎藤健法相が就任。その9日後には、政治資金を巡る問題が次々判明した寺田氏が退き、麻生派の松本剛明総務相に交代した。寺田氏は例会にオンライン出席し、「ご心配、ご迷惑をかけた」と陳謝した。
2人とも問題発覚から首相が更迭を判断するまで時間を要し、「身内びいき」(党関係者)と批判された。首相自身も昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に添付した領収書の一部に、ただし書きを記載していない不備があったことが判明し、釈明に追われた。
昨年10月に岸田政権が発足し、宏池会は宮沢喜一政権以来約30年ぶりに総裁派閥に。しかし、第1次岸田内閣で初入閣した堀内詔子前ワクチン担当相は不安定な答弁で手腕が疑問視され、今年4月に閣僚枠が1減となったことに伴い退任。6月には吉川氏が18歳の女子学生に飲酒させたなどと週刊誌に報じられ、離党を余儀なくされた。
今夏の参院選では、派閥を挙げて複数の候補を応援したものの、当選した新人で岸田派に入ったのは1人のみ。依然として党内第4派閥にとどまり、首相を支える体制は脆弱(ぜいじゃく)だ。
今月から派閥の若手対象の政策勉強会を始め、巻き返しを図りたい考え。根本匠事務総長は24日の例会で「(これから)反転攻勢だ」と息巻いたが、党関係者は「最も政権の足を引っ張っているのが岸田派だ」とこぼした。(竹中達哉)
北海道新聞
11/27(日) 10:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e16e2795bfb7c2d11a0110f581640e2eae44dd7