寺田稔総務相は17日、昨秋の衆院選公示日に地元市議らに報酬を支払ったのは公職選挙法違反(運動員買収)にあたるとする週刊誌報道について、「選挙ポスターの貼付(ちょうふ)をして頂く方に1枚あたり300円の労務者報酬を支払っている」とし、市議らへの支払いを認めた。一方で「(市議らは公示日)当日は選挙運動をしていないと認識している」と説明し、違法との指摘を否定した。

 同日の衆院総務委員会で、立憲民主党の奥野総一郎氏の質問に答えた。

 17日発売の週刊文春によると、寺田氏は昨年10月19日の衆院選公示日に、ポスターの貼付料として1枚につき300円の報酬を選挙区内の市議らに払った。市議らはその後、選挙カーに乗ったり、出陣式に参加したりして投票を呼びかけるなどの選挙運動をしていた疑いがあるなどと報じた。

朝日新聞
2022/11/17 19:51
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQCK6H1QQCKUTFK00Z.html