東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、千葉、茨城、埼玉各県で行われた五輪聖火リレーで運転手を務めた業務委託スタッフの20代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。聖火リレー関係者の陽性判明は全国で12人目。

 男性は3日に千葉県で運営スタッフの送迎バス、5日に茨城県で聖火ランナーの現地送迎バス、6日に埼玉県で運営スタッフ用車両の運転をそれぞれ担当した。発症日は5日。組織委によると、聖火ランナーには濃厚接触者がいない。

時事通信
2021年07月09日11時55分
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