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2020/12/04(金) 08:04:57.16ID:CAP_USER9元法務大臣の河井克行被告（57）は、妻の案里被告（47）が初当選した、去年の参議院選挙をめぐって公職選挙法違反の買収の罪に問われ、無罪を主張しています。
2日の裁判では広島市議会の海徳裕志議員が広島地方裁判所に呼ばれて東京地裁と映像と音声で結ぶ、「構外ビデオリンク方式」で証人尋問が行われました。
海徳議員は、去年3月と6月の2回、元大臣から合わせて50万円を受け取ったと認めていて、「まさか2回も、と思った。金でものを頼むようだった」と証言しました。
海徳議員は、元大臣から2回目に現金を受け取った時のやり取りを録音していて、10月の案里議員の裁判に続いて再び法廷で音声が再生されました。
元大臣は「県連が何もしてくれないのでなんとか応援してくださいよ。これ、気持ちですから」などと話しかけていて、法廷で元大臣は目を閉じたまま、音声を聞いていました。
一方、元大臣の弁護士は海徳議員に対し、「受け取った50万円をグアムへの旅行に充てたか」と問いただすと、海徳議員は「金に色はついていないが、そうと言われればそうだ」と認めました。
NHKニュース
2020年12月2日 17時47分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012742581000.html
