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トランプ大統領のWHO脱退意向に各方面から批判

▼記事によると…

・世界保健機関から脱退する意向を表明したドナルド・トランプ大統領に30日、各方面から批判が殺到した。

欧州連合(EU)は「いまは協力と共通の解決策を強化すべき時だ」 「国際的な成果を弱める行動は避けなければならない」とする声明を発表し、米政府に新型コロナウイルスへの対応に問題があったとしてWHOへの資金拠出を恒久的に停止するとした決定を見直すよう求めた。

ドイツではイェンス・シュパーン保健相が、米国の決定は「残念」で、世界の健康増進の妨げになると述べたほか、アンゲラ・メルケル首相は、米国が主催する今年の先進7か国(G7)首脳会議(サミット)に自ら訪米しての出席を辞退する意向を示した。

・英医学誌ランセット(The Lancet)の編集者、リチャード・ホートン氏
「狂気と恐怖が同時に来た」
「米政府は人道上の緊急時にならず者になった」

・米ジョージタウン大学教授(国際医療法)でWHOにも協力しているローレンス・ゴスティン氏
「(トランプ大統領のWHO脱退表明は)違法で無謀かつ危険だ」

AFPBB News 2020年5月31日 8:44
https://www.afpbb.com/articles/-/3285767

(略)