山本太郎代表、野党統一なら象徴的選挙区で出馬か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-12230678-nksports-soci

政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏 山本氏の行動の原点は「野党は1つにならないといけない」ということで、
そのためにれいわを立ち上げた。「外から野党の尻をたたく役割」という軸はぶれていないと思う。
れいわが参院選で約200万票を集め、立憲民主党が約300万票減らしたからこそ、枝野幸男代表は
立憲単独で次の衆院選を戦うのは無理と判断し、野党合流路線にかじを切った。山本氏がしりをたたいた結果だ。

野党合流は実現できると思う。山本氏はれいわの合流条件に「消費税率5%」を挙げるが、
まず8%に戻して次に5%なら合意の可能性もある。山本氏はなかなかの策士で、野党統一に向けた
キーマンの1人だ。野党に合流すれば、安倍政権での小泉進次郎氏のように、発信力を生かして
票を掘り起こす役割を担うだろう。一部で取りざたされる来年の都知事選ではなく、次期衆院選
に出馬し、首相や進次郎氏の地元など象徴的な選挙区で戦うと思う。